2025-01-28

体調管理のために霧の日も太陽の光を浴びて過ごしたい

夫の実家は三次市でも霧のない町。今年は雪もなく、さほど寒くもない元旦の朝だったので初日の出でも見に行ってみようかと車をちょこっと走らせました。

いつも通る道すがらに車を停めて初日の出がでるまで待機。

シーンと静まり返った田舎の山からの初日の出は、時間がいつもよりゆっくりと流れている感覚になります。

やんわりと穏やかな朝日を浴び、あたたかい気持ちでスタートしました。

ススキが写り、秋を思わせるような初日の出の写真になりました笑

ここは霧がない地域ですが、私が暮らしている三次市は通常毎朝霧に覆われています。霧が深い日は、天気が良くなる日なのだけど11時頃にやっと霧が晴れる状態。

そのため日照時間が短く、太陽に当たることがない日も多いのです。

太陽の光を浴びることでビタミンDやセロトニンの生成がおこなわれ、これらは私たちの心や体にとても必要不可欠なんですよね。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける。骨を丈夫にする。免疫機能を高める。脳の機能を正常に保ったりする効果があります。日光に含まれる紫外線が皮膚に当たると、人間はビタミンDを生成することができます。ビタミンDは加齢とともに生成量が減少していくため、日光を浴びて維持することが大切になってきます。

セロトニンは、脳内神経伝達物質の一つ。ストレスなどを軽減して精神を安定させる働きがあります。眼底にある網膜が光を感じると、セロトニンの分泌が促されます。 セロトニンを生成するためには強い光が必要で、一般的な屋内の照明では明るさが不十分。強い光を放つ太陽光は、セロトニンの分泌を促すのにとても適しているのです。

仕事をしていると太陽を浴びることは難しいかもしれませんが、お昼休みに少し浴びるとか、自分の健康維持にも適度に日光浴ができるといいですね。

広島 三次市 yurtte nature  ユルッテナチュリ 宮部奈緒美

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